不眠は寝具が合っていないせい?体のサインを見逃さないで!”良い睡眠”の作りかた

世の中には様々な快眠法が溢れていますが、
睡眠環境の一つ「寝具」も快眠に重要な要素の一つです。

とはいえどのような寝具にすればいいのか、
自分に合っているのかわからない人も多いと思います。

今回は、熟睡するための寝具について考えていきましょう。

寝具が体に合ってないサインかも…。こんな心当たり、ありませんか?

こんな心当たりありませんか?

○朝スッキリ起きられない
○あお向けで寝られない
○なかなか寝付けない
○夜中何度も目が覚めてしまう
○色んな快眠法を試してみたが、イマイチ効果が実感できない・・・

それは“寝具が身体に合っていない” サインかもしれません!
そのお悩み、寝具を変えることで改善されるかも!?

寝具が睡眠にもたらす影響とは?

寝具を選ぶ際に、「とにかく寝られればいい」と価格重視で買う人もいると思います。
しかし質の悪い寝具では絶対に熟睡することができません。

意外と人の体はデリケートで、硬さやフィット感など、寝具の様々な要素が
睡眠に影響を及ぼしているのです。

質の悪い寝具を使っていても、元気なときには特に影響を感じない、
という人もいるでしょう。

しかしストレスや疲労が溜まってくると、ある日突然眠れなくなったり、
寝ても疲れがとれなくなったりする可能性があります。

質の悪い寝具は確実に疲労を蓄積させ続けますので、
例え毎日の仕事や家事で疲労を感じなくても、
不眠に陥ることもありえるのです。

良い眠りにつくために…まずは“体に合った寝具”を選びましょう!

寝具によって変わる、「快眠に必要な要素」とは?

【布団】

布団に重要なのは、保温性と通気性のバランス。
保温性が低いと布団としての機能を果たしませんし、
かといって通気性が低すぎても熱や湿度が籠もりすぎてしまいます。

掛け布団はその重さも重要です。重すぎるものはNG。
できるだけ温かく、軽いものを選びましょう。
敷布団は、床に直接敷いて寝るのであれば、
程よい硬さのものを探す必要があります。

【マットレス】

ベッドで寝ている人は、マットレスも寝具選びに重要な要素です。
低反発マットなどが話題になったこともありましたが、
実は反発性は人によって向き不向きがあります。

コイルタイプをとってもさまざまな種類や硬さがあり、
人によって最適なものが異なります。
自分に合ったものを探すことが大切です。
仰向け時の体の緊張状態を意識して選んでみてください。

【枕】

実は寝ている姿勢というのは、意外と首に負担をかけているもの。
きちんと枕で首への圧力をかからないようにしてあげないと、
頭痛や睡眠時の呼吸のしにくさの原因になります。

実は首にフィットしすぎた枕は、あまり首にはよくありません。
頭と肩をしっかり支える枕選びをすることが重要です。
枕のサイズも実は注意したいポイント。できれば幅のあるものを選びましょう。

【体が緊張しない】体にあった寝具を選ぶ3つのポイント

【1】 実際に寝かせてもらえる店舗で購入する

最近ではインターネットなどで購入することもできますが、
自分に合った寝具を選ぶには、実際に横になって寝心地をチェックできる店舗で
購入することも大切です。

【2】寝返りがうちやすいかどうかチェック

人は睡眠中に20回ほど寝返りをうつと言われています。寝返りがうちにくいと
起きたときに体に痛みなどが出ることも。スムーズに寝返りが打てる寝具を探しましょう。

【2】寝返りがうちやすいかどうかチェック

ふかふかのベッドに憧れがある人もいるかもしれませんね。しかし、柔らかすぎる寝具は
腰などに負担をかけることがあります。自分にとってのベストな硬さを探してください。

さらに!寝具のほかに気を付けたいのは〇〇!

【1】 寝室の光

明るすぎる光は、脳を活性化させてしまいます。寝室の明かりは暗めのものにしましょう。
寝る前はスマホやPCの画面なども避ける等にしてくださいね。

【2】 寝室の温度、湿度

温度と湿度は高すぎても低すぎてもNG。寝室の温度は、夏は23~25度、冬は13~15度、
湿度は40~60%ぐらいを目安に。

【3】 寝室の音

寝室にはなるべく音がするものを持ち込まないようにしましょう。
特に気になっている人は、リラックスできる音楽を小さい音量でかけるのもオススメです。

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