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毎日だるい、イライラする…原因は自律神経の乱れかもしれません。原因と対策とは


朝、なかなかスッキリ起きられないと・・・

気分が落ち込んだり、
今日一日の仕事や家事をどうやって乗り切ろうかと、
動き出す前から疲れてしまいますよね。

朝起きられない問題は
「低血圧だからしょうがない…」
「気持ちが落ち込むのはメンタルが弱いせい」
と思っている方もいるかもしれませんが

本当に低血圧や心の問題でしょうか?

実は、これらの原因は
「自律神経の乱れ」が関係している可能性があります!

本日は自律神経が乱れる原因と対策をご紹介しますので
是非参考にしてみてくださいね!

自律神経の乱れとは

そもそも
「自律神経」とは何でしょうか。

「自律神経」は
私たちの生命維持に必要な機能を
コントロールしている神経のことを指します。

この自律神経には、
交感神経と副交感神経という、
対照的な働きをしている2種類の神経があり

交感神経は、心身を活動させるための神経で、
おもに昼間に働きます。

逆に副交感神経は、心身を休息させるための神経で、
夜眠っている時に働いています。

この2つの神経がうまくバランスを取りながら働いているお陰で、
私達の健康は保たれていますが

このバランスが崩れると
心身に支障をきたします。

これが、自律神経が乱れた状態です。

自律神経が乱れることによる症状

身体的な症状

頭痛(キリキリする、頭が重く感じるなど)
肌荒れ(ニキビやかゆみが生じる)
肩こり
眠れない
身体がだるい
目の疲れ
ほてり、動悸(どうき)、息切れ
めまい

精神的な症状

イライラする
原因不明の不安を感じる
やる気がでない
パニックになりやすい

このような症状がある方は
自律神経が乱れているサインかもしれません。

自律神経は、無意識のうちに乱れてしまうので
意識的に調整することがなかなか難しいです。

整えるために、その原因を取り除かなければなりません!

自律神経を乱す4つの原因

・激しい寒暖差
・ストレス
・不規則な生活
・花粉症

激しい寒暖差

季節の変わり目は、
昼と夜の気温差や気圧の変化に
自律神経が対応しきれなくなり、
体調不良を引き起こしてしまいます。

具体的には、9~11月、3~4月、6~7月頃は
気温の寒暖差が大きくなので注意が必要です。

ストレス

入学や異動など
新しい環境や人間関係の変化は
想像以上にストレスがたまるものですよね。

そのストレスから自律神経が乱れ
交感神経と副交感神経の切り替えがうまくできず
不眠や不調の原因になります。

ストレスを溜めない体づくりを意識することで
変化にも対応できる体を作ることができます。

不規則な生活

私たちの身体は一定のリズムをもって生活しており、
それに合わせて自律神経が働くことで
常に健康的な状態を保っています。

しかし、夜更かしや昼夜逆転の生活など不規則な生活を続けていると、
「体内時計」を狂わせ、交感神経と副交感神経の切り替えがうまくいかなくなり
体調不良や肥満を招く原因になります。

朝は弱くて、夜は元気になる人は
体のリズムが崩れている可能性があります。

朝日とともに起き、朝昼晩のご飯をきちんと食べて、
夜は明かりを落として眠る。

規則正しい生活を続けることでリズムを整える事ができます。

花粉症


花粉症は免疫細胞が過剰に反応している状態です。

花粉に過剰反応している状態なため、
普段の腸内活動が疎かになってしまい
腸が弱ってきてしまいます。

腸は、自律神経のバランスを保つうえで
非常に重要な役割を担っているので、
放っておくと不調を招く原因になります。

自立神経の乱れを解消するための対策

自律神経を整える、ということは

簡単に言うと
「日中は働き、夜は休む」という
太陽と同じ生活をすればいい、ということなんです。

栄養バランスの取れた食事をしっかり食べて日中は活発に動き、
夜は十分な睡眠といった健康的な生活で
自律神経のバランスを整える事ができます。

また、ストレスを溜めないように
自分がリラックスできる趣味(音楽や映画鑑賞など)で
心を落ち着かせる事も大切です。

とはいえ、お仕事や家事で日々追われている方にとっては
時間をコントロールするのは難しい話。
しかし、これにも対策があります。

それは・・・

枕で自律神経の乱れを整えることです。

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